絵本 ALL IN A DAY まるいちきゅうのまるいちにち 安野&エリック・カール他
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All in a Day (Picture Books) 著者:Mitsumasa Anno,Raymond Briggs |
あなたの国のお隣に、子どもたちの住むもうひとつの国があります。
そのまた向こうにも、子どもたちの住むもうひとつの国があります。
その国々や、地球のうえのあらゆる国には、君のような子どもが暮らしているんです。
君が外で遊んでいるとき、ずーっと遠くの国では子どもたちがぐっすり眠っています。
君が雪だるまを作っているとき、どこかのだれかは海で泳いでいます。
この絵本は、見開き2ページが8つの画面に分割されていて、U.S.A., Brazil, England, Kenya, Russia, China, Japan, Australiaという8つの国で起こっていることを同時進行で見ることができます。
物語は、24時間の間に起こっていること。この日は、大晦日から元日までの出来事です。
アメリカで 大晦日の6 p.m.子どもがテレビを見ているとき、ケニアで元日の3 a.m.この子はぐっすり眠っているようです。そのとき日本は元日の9 a.m.で、お母さんが着物を着た女の子の髪を結っています。
オマケとして、安野さんのかわいいイラストで、日付変更線近くの無人島で助けを呼ぶ男の子の様子もユーモラスに描かれています。こちらは元日の12 noon正午です。
ここからスタートして、24時間を3時間ごとに切り取っているんです。
この絵本の豪華なところは、参加している作家たちです。
アメリカなら、ご存知のエリックカールさん。
イギリスは、The Snowman でおなじみのRaymond Briggsさんです。
ケニアのディロン夫妻は、マーガレット・ワイズ・ブラウンさんのTwo Little Trains の挿絵でも知られた、アーティストです。
日本はあの林明子さんですよ。
それぞれの国のすばらしいアーティストが同じテーマでまったく違う世界を描いています。
一見の価値あり!
世界には、いろんな人がいて、たくさんの国があります。それぞれの文化があり、生活があります。
この絵本は、すばらしいイラストレーターの絵でそれを見事に表現しています。
同時に、宇宙の中の太陽系にある地球の運動による時差をおもしろく表現してもいます。
巻末には、大人向けに解説も載っていますよ。
絵本好きにも、科学好きにもいろんな人に読んでもらいたいおもしろい絵本です。
小学生くらいになると楽しめるかな。ウチのマルは「あ、わんわん」と言って、絵を眺めているだけです。
日本語版はこちら。
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まるいちきゅうのまるいちにち―All in a day 著者:安野 光雅,エリック・カール |
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