和書 絵本

いしいももこさん ご冥福を祈ります…

プーのはちみつとり (クマのプーさんえほん (1)) Book プーのはちみつとり (クマのプーさんえほん (1))

著者:A.A.ミルン,E.H.シェパード,石井 桃子
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今日は朝からマルが「おかあちゃん、プーちゃんが見たい」というので、久しぶりにこの絵本の登場。
まだマルが1歳だったころ、デパートのプーさん展に行って、私が好きで買い揃えた絵本のなかの1冊。

プーさんは、石井桃子(いしいももこ)さんが日本に紹介されたのです。
絵本好きな方、翻訳絵本に興味のある方ならきっと聞いたことのあるお名前だと思います。
(今では、ディズニーのキャラクターとしてのほうが知られているかもしれませんが。)

でも、みなさんが親しんでこられた絵本たち、よ~く見ると「いしいももこ:訳」と書かれてくるものがあるはず。
ブルーナさんのちいさなうさこちゃん (子どもがはじめてであう絵本) うさこちゃんも、ポターさんのピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1) ピーターラビットのおはなしも、ちいさいおうち ちいさいおうちも。トムソーヤの冒険も、ピーター・パンとウェンディ (福音館古典童話シリーズ (5)) ピーターパンとウェンディーも……。
え、あれも?これも?それも?

マルが今朝、この絵本を選んだのは偶然でしょうか?
昨日4月2日午後、石井桃子さんが永眠されたそうです。101歳でいらっしゃいました。
児童文学者の石井桃子さん死去

ミルンのクマのプーさんの原作に出会ったとき26歳だったそうです。それから今までのなが~い間、日本の児童文学に広がりを持たせてくれた活動は本当にたくさんの人に影響を与えていらしたことと思います。
私も知らないうちにたくさんの石井桃子さんの作品や訳書に出会い、何かを受け取ってきました。最近では、意識的にたくさん読むようになっていました。小気味よい訳文にわくわくします。
マルにも、たくさんたくさん出会わせてあげたいと思います。

みなさんも石井桃子さんを偲んで、懐かしい絵本を開いてみませんか?

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絵本 <ねずみくんシリーズ>りんごがたべたいねずみくん

「マルちゃん、もうすぐおたんじょうびだね。プレゼント、なにがほしい?」
「あかちゃん!happy01

「あかちゃんは、むずかしいねえ」
「マルちゃん、サンタさんにおねがいしたで、だいじょうぶ。」

こんな会話がマルとばっちゃんやじっちゃんとの間で繰り返されていました。

昨年から、マルのお友達や私の友人の間で赤ちゃんラッシュで、月に1回くらいのペースでお祝いに。その度にマルの赤ちゃんへの憧れは増すばかり。
2人目ママとなると余裕で、「マルちゃん抱っこさせてあげるね。」なんていって、触らせてくれるものだから、うれしくって!それに対してひとり目ママは、だいじだいじなので、お見舞いの帰り道「おかあちゃん、今日は赤ちゃん抱っこできんかったね。」とマル。

妊婦ママの会話を聞いて覚えたのか、
「マルちゃんねえ、2ヶ月ぐらいしたら生まれてくるでね。お腹に赤ちゃんおるで。」
などと。

ぽぽちゃん お人形 おふろもいっしょ おふろでお世話セット ぽぽちゃん お人形 おふろもいっしょ おふろでお世話セット

販売元:ピープル
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さて、そんなマルのところに、本当に赤ちゃんが来ました。ぽぽちゃんです。ばっちゃんからのお誕生日プレゼント。
ウチにはお人形さんがひとつもなかったので、マルにとってははじめての赤ちゃん。

「マルちゃんねえ、ノンタンのお母さんなの。」
「ノンタンって言う名前なの?」(どこかで聞いた名前…。)
「うん、マルちゃんが考えたの。」

さっそく、今日から一緒にお風呂に入って寝ました。
本物の赤ちゃんではないけれど、満足なようです。
今まではお友達の弟や妹をうらやましがっていたのですが、自分だけの赤ちゃんができたのですから。

このごろお風呂の後に、マルがお父ちゃんに読み聞かせをします。
私が英語の教室をしていたり、少し前に書店で読み聞かせをしたりしたせいでしょうか?
マルのスタイルは、聞き手に向けて本を見せながらの読み聞かせです。

今日のお客様は、ノンタンでした。

りんごがたべたいねずみくん 英語版 Book りんごがたべたいねずみくん 英語版

著者:なかえ よしを
販売元:アールアイシー出版販売
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「りんごがたべたいねずみくん」をはりきって読んでいました。

繰り返しが多く、シンプルなお話なので、小さなお子さんにもおススメです。それに、お話の内容がかわいらしいのです。

小さな体のねずみくん。どうやって木の上のリンゴを食べるのでしょう?

それにしても、これからはマルのかわいいいお母さんぶりが見られそうで楽しみです。親ばかでごめんなさい。

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絵本 Chug-chug Train がたんごとんがたんごとん

Chug-chug Train―がたんごとんがたんごとん(英語版) (R.I.C.Story Chest) Book Chug-chug Train―がたんごとんがたんごとん(英語版) (R.I.C.Story Chest)

著者:安西 水丸
販売元:アールアイシー出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

男の子も女の子も関係ないですね。
乗り物が大好きになる時期がいちどはあるようです。トーマスの絵本もお気に入りです。
ウチには教室用に子供椅子がたくさんあるので、縦に並べて電車やバスごっこをしています。
マルは必ず一番前。
「マルちゃんが運転手さんね。おかあちゃん、後ろに乗っていいですよ~!」
「お母ちゃんは、おしりがはまらないので乗れませ~ん!」
「椅子が壊れるといかんでね!」

そんな電車ごっこでは、がたんごとん、がたんごとん、という音と「乗せてください」というせりふだけで十分ですね。

この絵本には、

Chug-chug
Chug-chug

Let me on, please!

という、単純な言葉しか出てきません。

最初のお客さんはなんと、哺乳瓶さんです。
続いて、スプーンさんとカップさん。

小さなお子さんにおなじみのものばかりが登場しますから、本当に赤ちゃんのころから楽しめる絵本ですね。

実はこれ、日本の絵本を英語にして出版されているものなんです。
CDもついているのです。
以前、「こんとあき」 という絵本をご紹介しましたが、同じRIC出版から出ています。
この出版社からは、おなじみの日本の絵本がいろいろ英語になって出ていますよ。

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絵本 読み聞かせ会をしました~! 「5さいってたいへん」

054_2 「5さいってたいへん」の読み聞かせ会をしました。
近くの書店、いまじんウイングタウン岡崎店の絵本コーナーです。
ウチのマルもときどき、この絵本コーナーの読み聞かせの時間に遊びに行って、カードにスタンプを押してもらうのを楽しみにしています。

はじめに書店の担当者、鈴木さんです。
いつものように、優しい笑顔で子どもさんたちも夢中です。
たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ) おでかけのまえに この2冊を、心をこめて読んでくださいました。

058そして鈴木さんのご紹介でえほんかあちゃんが登場です。どきどき。


英語の歌遊びでちょっと気分転換。
みんな知っている♪Head, Shoulders, Knees and Toesと、楽しい乗り物の歌♪Wheels on the Busを歌いました。

092 最後に、「5さいってたいへん」を読みました。

いつもマルと絵本を読んでいるし、教室でも英語の絵本をたくさん読んでいます。
でも、日本語の絵本をたくさんの方の前で読むのは、初めてでした。
読んでいるうちに、しどろもどろになってきてしまって、一部作ってしまったところも…。
ごめんなさい。

ということで、外は昨日の雪でとっても寒かったのに、汗びっしょりで終わりました。
ほっ。

参加してくださったみなさん、ご協力いただいた書店のみなさん、ありがとうございました。
またこんな機会があったら、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

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絵本 <ポーランド絵本>しずくのぼうけん

あけましておめでとうございます。今年も娘マルと楽しんでいる絵本をご紹介していきます。皆さんに気に入っていただけたらうれしいです。

今年の1冊目は、ポーランドのお話です。今年のわが家は、少しポーランドとご縁ができそうです…。

しずくのぼうけん Book しずくのぼうけん

著者:マリア・テルリコフスカ,うちだ りさこ,ボフダン・ブテンコ
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

以前から、こののんきそうに寝そべっているしずく君の姿が気になっていた絵本です。

そんなのんきな顔でゆったり構えていられるようになるまでに、様々な試練(?)を乗り越えてきたんです。
ある水曜日のこと、村のおばさんのバケツから一人ぼっちで「ぴしゃん」と飛び出してしまったしずく君。体が汚れてしまったので、クリーニング屋さんに行ってみたり、病院へ行ってみたり。
そうしていたら、お日様が照ってきて、しずく君の姿は見えなくなり、ぐんぐん空へと上っていってしまいました…。

そうです。この素朴な表紙の絵本、科学絵本だったんです。
しずく君が蒸発して雲になったり、雨になって落ちてきたり。川を流れたり水道から出てきたり。
しずく君の目線で、その冒険を描いています。

原作は1965年だそうですから、かなり年季の入ったロングセラーですね。日本へはうちだりさこさんが翻訳して紹介しています。
内田さんはこのほかにも、ウクライナやルーマニア、ロシアの民話など、旧東欧のお話をたくさん紹介していらっしゃいます。
ちょっと記憶が確かでないのですが、英語に訳されているものから日本語に翻訳されたとか。(間違っていたらごめんなさい。)現在は、2重の翻訳はあまりされないそうですが、当時はよくあったことのようです。

さてこの絵本、どうしてわが家へやってきたかといいますと。
実は、昨年末から私の弟がポーランドへ転勤となったのです。それで、義妹(弟のお嫁さん)が「ポーランドの絵本って言うと、あの水滴が表紙に描かれているやつがあるよ」と教えてくれたのでした。「あ~見たことあるわ!」ってことで、さっそく買ってみました。

弟は、今のところ単身赴任です。春には妹も退職して息子と2人でポーランドへ行く予定。初めて聞いたときは不安でいっぱいだったようですが、11月に下見に行ったところ、とってもいいところだったようで、今では楽しみにしているようです。

私にとってポーランドとは、ずいぶん遠くにあるあまりご縁のない国でしたが、俄然興味がわいてきました。今、ポーランドと積極的に関わろうとお勉強中なのです。
まあ、その第一歩として、「しずくのぼうけん」だったわけです。

みなさんはポーランドどんな印象をお持ちです?

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絵本 プレゼントはもらえたかな?

今年のクリスマス、マルは毎晩リビングの吹き抜けのはしごを上るサンタさんにお願いをしていました。
「マルちゃんねえ、おかしと あかいぶーぶーと くちゃべにと いちごをくださいね。」

くちゃべにとは、口紅のことなのです。女の子って、こんな年から口紅を欲しがるものなんでしょうか?おかあちゃんはどちらかというとめんどくさがりで、化粧も手抜きばかりなんですけど…。

そして、もちろんお菓子とイチゴ。食べ物ははずせません。普段はあまりお菓子を与えていないんですけど、たまにお友達のママからもらうお菓子は魅惑の味。
イチゴは大好きな食べ物のひとつです。
靴下にイチゴを入れたらつぶれちゃうのでは?

さて、あかいぶーぶーとは?
それは、ノンタン!サンタクロースだよ (ノンタンあそぼうよ (7)) の影響なのです。
ウサギさんにはウサギのサンタ。
クマさんにはクマサンタ。

マルちゃんにはマルちゃんのサンタさんが来るよね~。と楽しみに迎えた25日の朝、「きゃ~~~~~~!!!!!」と歓声を上げて、大きなあかい靴下を覗き込み、一つ一つお布団に並べました。
「おかし~!また おかし~!また おかし~!あ、くちゃべに~!!あ、おかし~!あかいぶーぶー!!あれ、イチゴがないねえ。」サンタさんに聞いてくる!
「あった~!!サンタさんのクリスマスツリーにイチゴがあった~!」
よかったね。マルちゃん。サンタさん来たね。寝とる間に来たねえ。

ノンタン!サンタクロースだよ (ノンタンあそぼうよ (7)) Book ノンタン!サンタクロースだよ (ノンタンあそぼうよ (7))

著者:おおとも やすおみ,キヨノ サチコ
販売元:偕成社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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絵本 販売開始!5さいって たいへん -どうやって ぼくを そうじゅうするかー

Book 5さいってたいへん

著者:ジェイミー・リー カーティス
販売元:バベル
Amazon.co.jpで詳細を確認す

5_2 できました!私が翻訳していた絵本が!

出版元のバベルプレスのサイトでは、販売を始めています。今月中にご注文いただくと、送料無料だそうです。そして、アマゾンでは予約が始まりました。

あ~、長かった。7月ごろにこのお話があって、それ以来、半年かかったんですね。翻訳って本文を訳せばお仕事は終わりって思っていましたが、フォントが気に入らないとか、イラストと文字のレイアウトが気に入らないとか、いろいろわがまま言いまして、あれにもこれにも口出して、手も出したりして…。
しまいには、DTPもおとうちゃんにやってもらいました。タイトル文字も、おとうちゃんに作ってもらいました。
ありがとう、おとうちゃん!

初版の部数には限りがありますので、みなさんのお近くの書店には置かれていないかも知れません。そんなときは、どうかお取り寄せをお願いしてみてください。みなさんがたくさん問い合わせをしてくださると、「じゃあ、うちの店にも置いてみるか」っていうことになるかも。または、上記のネット書店でも購入できますので、どうぞご利用ください。

とっても気に入って翻訳することになったこの絵本、ぜひたくさんの方に手にとって読んでいただきたいと思います。
楽しくて、前向きな気分になれるお話と、いたずら心満載のイラストで、きっと笑っちゃいますよ。

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絵本? どんぐり大図鑑 

日本どんぐり大図鑑 Book 日本どんぐり大図鑑

著者:徳永 桂子
販売元:偕成社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

最近のマルの日課…
朝の天気予報を見て、「かあちゃん、あいちゃんが 今日は晴れるっていっとるよ。」
「きょうの あいちゃんは ピンクのふわふわの まいくだねえ。」
そんなことをいいながら、窓からお外を確かめます。
「今日は晴れとるで、しゃんりんしゃで どんぐり公園行く?」

そうです。天気さえ許せば、毎日のように公園へどんぐりを拾いに行くんです。
公園までは緩やかなくだり坂。ゆうゆうと三輪車にまたがり、ペダルの存在は無視して足でシャカシャカ歩いていきます。(本人はこいでいるつもり。)
おもむろにポケットから袋を取り出して、「かあちゃん、ちょっと持っとって。」
そして、どんぐりを拾うこと10分?
すぐに満足して、その後は遊具に夢中。

帰り道は少し大変。だって、上り坂なんですもの!
ハンドルの真ん中に結んでおいた紐を持って、三輪車を後ろに従えて歩きます。行きの3倍は時間がかかるんです。

さて、おうちに帰ったら、玄関にある「リスさんのおちゃわん」という名の植木鉢にザザーっとどんぐりをいれて、
うん、満足!!
「リスさん、こんなにたくさん たべれるかな~?」

今日ご紹介した本は、マルが図書館で一目ぼれ。借りたものの返すのが悲しくて、「ねえ、とうちゃん、マルちゃんどんぐりずかんかってもいい?そうしたら、図書館に返さんでもいいじゃん。」とおねだりして、買ってもらったものです。

一度手にとってごらんになると、大人も一目ぼれ!してしまうような本ですよ。
どんぐりのなる、あらゆる木が、すばらしい絵で表現されています。細密画とか言うんでしょうか?
全体の樹形、葉、花、実。そして、どんぐりを発芽させてみて、その様子まで!
日本各地を回って、実際のどんぐりの木を描いているんです。どこの公園にある木かってことも書かれているので、もしかしたらあなたの家の近くの木が登場しているかも知れませんよ。

この素敵な絵を描かれたのは、徳永桂子さんという方。
子育てがひと段落して、さて、自分にできることは?とわが身を振り返ったとき、「絵を描くこと」が浮かんだのだそうです。
私もひとりのかあちゃんとして、社会に生きるものとして、いつも自分にできることって?と考えています。
でも、この徳永さんのすごいところはその後のどんぐり探求の奥深さにあります。身近な植物、自分の好きなものとして選んだどんぐりの絵。始めてみたら、とっても大変だったんですって。
先にも書きましたが、樹形、花、葉、実…と描くには、花の季節、葉の季節、実の季節…。それぞれの時期に、その木の元へ行かなければ描けないのですから。

みなさんも、ぜひこの本を手にとって見てください。すばらしく美しいどんぐりの絵と、知らなかったどんぐりに関する知識がいっぱいつまっています。

マルは、お風呂の後でこの重たい大図鑑を抱えてきます。
「おとうちゃん、今日もこれよむでしょ?」
もちろん、おとうちゃんは断りません。

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絵本 【手書き文字の魅力】Maisy's ABC メイシーちゃんのABC

メイシーちゃんのABC (メイシーちゃんシリーズ) Maisy's ABC (Maisy Books)
メイシーちゃんのABC。
メイシーちゃんのシリーズは、英語と日本語が併記されている物がありますよね。
こちらの日本語版もそうです。
ただし、カタカナで読み方が書いてあるものは、あまり好きではありません。メイシーちゃんのシリーズは、日本語に翻訳された本文が書かれているんです。
この「メイシーちゃんのABC」は、ABC Bookなので、「わに」とか、「ボート」のように、単語が書かれています。

ところでこの日本語版、描き文字を五味太郎さんが描かれていることをご存知ですか?

絵本には、イラストレーターなどが手書きで文字を書いている(描いている)物がありますよね。そのことによって、イラストにぴったりマッチした、雰囲気のある仕上がりになります。
では、日本語に翻訳するとき、どうするのでしょうか?
多くの絵本は、既存のフォントが使われているようです。
日本のイラストレーターさんに、「それ風の手書き文字でお願いします。」なんていって注文しても、期待したようなものができるとは限りません。
かといって、手書き風のフォントは種類があまりないのか、ぴったりなものを見つけることが困難。
それなら、ゴシックなどのシンプルなフォントを使って、イラストやストーリーの邪魔にならないほうがいい、と言うことでしょうか?

さて、今私はこの絵本を翻訳しています。
It's Hard to Be Five: Learning How to Work My Control Panel
ごらんいただくとわかるように、手書き文字なんです。
最近になって、編集の担当の方から、「手書き風のフォントを使いましょう。」という連絡がありました。やっぱり、本当の手書きは難しい。納得できるフォントが見つかれば、それが1番いい選択なのでしょう。

今は、どんなフォントを使用するのか見せていただくのを待っています。楽しみでもあり、不安でもあり…。
みなさんに、この絵本の楽しい雰囲気が伝わるといいのですが。

ところで、先ほどの五味太郎さんの描き文字、ぴったりはまっていると思いませんか?まったく違和感なく、イラストの雰囲気にも合っていますね。
大成功した例でしょうね。
五味太郎さんは、メイシーシリーズの絵本をたくさん翻訳していらっしゃいます。その中のいくつかは描き文字も担当されていますので、お手元にメイシーの日本語版がある方はご覧になってみては?

翻訳本の作業の進み具合や、作品のことなど、こちらの英語絵本を翻訳しています。 にご紹介しています。是非遊びに来てくださいね。

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絵本 ゴッホとひまわりの少年 【芸術の秋5♪】

ゴッホとひまわりの少年 (アンホルトのアーティストシリーズ) Book ゴッホとひまわりの少年 (アンホルトのアーティストシリーズ)

著者:ローレンス アンホルト
販売元:ベファーナ
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このシリーズ、どれも共通して少年や少女とのエピソードが描かれていますよね。
無垢な少年や少女の目から見た、芸術家の素の人間性が表れていて、新しい角度から見ることができました。
それに、小さな読者たちには、自分と同じような子供が有名な芸術家と過ごした冒険のような日々の出来事を読んで、親しみを感じるのではないでしょうか。

この、ゴッホの絵本にも、カミーユという少年が登場します。
カミーユの暮らす太陽がまぶしく、ひまわりが咲き誇る南フランスのアルル。
そこに、風変わりなおじさんがやってきました。
絵描きのフィンセントです。
郵便配達をしているカミーユの父は、力になってやろうと家具などを調達してあげます。
その日から、カミーユとフィンセントは、親友になるのです。

田舎の町では、働きもせずに絵ばかり描いているフィンセントを理解するものはいませんでした。子どもたちは石を投げつけたりもします。
カミーユは悲しくなります。

人とは違うこと、それを排除して安心するか、丸ごとうけとめるか。
そんな難しいことは、幼いカミーユにはわからないことでした。
ただ、この風変わりなおじさんフィンセントが大好きだったんです。
いつか、みんながおじさんの絵を好きになってくれることを願っていたんですね。

さあ、また私の偏見を披露してしまうと、ゴッホってちょっと変わり者だったのだろうって思っていました。
まさに、この絵本の中の大人たちと一緒ですね。
「変わり者」そんな風に決め付けてしまっては、その人がどんな人なのか見えてきません。
この絵本の中のカミーユとその一家との関わりを見ていると、ちょっと風変わりですが、なんだか南フランスの太陽のようなあたたかいおじさんだったのでは?そして、ちょっと生真面目な性格だったのかも?と思えてきます。これは、想像です。でも、今までよりも想像の幅が広がりました。

実際のゴッホ、どんな人だったんでしょうね。

さて、こんかいの【芸術の秋♪】シリーズでご紹介する「アンホルトのアーティストシリーズ」は、これで最後です。
まだ、日本語に訳されていないものもあるので、興味のある方はぜひ探して読んでみてくださいね。今まで知らなかった芸術家の素顔の一面に出会うことができる、素敵な絵本です。


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絵本 モネの魔法のにわ 【芸術の秋4♪】

モネのまほうのにわ (アンホルトのアーティストシリーズ) Book モネのまほうのにわ (アンホルトのアーティストシリーズ)

著者:ローレンス アンホルト
販売元:ベファーナ
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小さな少女ジュリーと愛犬のルーイは、お庭のない都会の町に画家のお母さんと一緒に暮らしています。
「おにわが あったらいいのに。」
おかあさんが、今の作品が仕上がったら、素敵なお庭へ連れて行ってくれると約束してくれました。

大きくて真っ黒な汽車に乗り、くねくねした川に沿って町を抜け出し…。

ルーイが、ヘイで囲まれた大きなお庭のドアの穴から勝手に中に入ってしまいました。
ジュリーもあとを追ってみると、
夢のような美しい庭が!
その庭で、白いふさふさのおひげのおじいさんに出会いました。

さて、今回ご紹介するモネ、またまた優しい素敵なおじいさんです。少女ジュリーや犬のルーイにも大事なお庭を見せてくれました。

庭を造ることに力を注いでいたモネ。若い頃に家を建てると、その後生涯、美しい庭のあるジヴェルニーという村に暮らしました。
戸外で絵を描くことが好きで、庭でもたくさんの絵が生まれました。

絵本の中のモネは、ジュリーとルーイと一緒にお庭の中を進んでいきます。
しっとりと美しい「水の庭」です。
両側から覆いかぶさるしだれ柳。
観音開きに、左右のページを開いてみましょう。

あっ!!

ジュリーたちと一緒に、あなたも睡蓮の庭の中です。

ジュリーの母は印象派の画家モリゾ。おじも画家のエドゥアール・マネ。
ジュリーの住むアパートにはたくさんの芸術家が出入りしていたそうです。

今でもパリからセーヌ川沿いに電車で1時間も行くと、「モネの魔法の庭」を訪れることができます。絵本の表紙にもなっている「日本の橋」をわたって、睡蓮の花に出会うことができるかもしれませんよ。

ウチはおとうちゃんもマルも私も、3人ともお庭が大好き。休日の幸せな過ごし方は、庭で草むしりをしたり、植物の手入れをしたりすることです。
いつかモネの愛した美しい庭を訪れてみたいものです。

ずいぶん前に、新婚旅行で訪れたシカゴ美術館。そこで、モネの睡蓮の絵に出会いました。
モネは作品をたくさん残している画家ですから、世界中の美術館や個人のコレクションの中などに作品があるのでしょう。
その中の一部に偶然出会い、庭の美しさに惹かれてポストカードとマグネットを購入しました。
新婚家庭の冷蔵庫に、思い出のミニ美術館です。

引越しを経た今でも、冷蔵庫にそのマグネットが。
ごみカレンダーをとめるのに使っていますが。

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絵本 ドガと小さなバレリーナ 【芸術の秋♪3】

ドガと小さなバレリーナ―エドガー・ドガのおはなし (アンホルトのアーティストシリーズ) Book ドガと小さなバレリーナ―エドガー・ドガのおはなし (アンホルトのアーティストシリーズ)

著者:ローレンス・アンホルト
販売元:ベファーナ
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「芸術家」と聞くと、どこか変わり者だったり、気難しかったり、人里はなれたところに暮らしていたり…。
私の勝手なイメージです。
でも、今回ご紹介している「アンホルトのアーティストシリーズ」を読んでいて、次々に裏切られました。
ピカソも、ダ・ヴィンチも、やさしいおじさま。少女や少年に温かく接してくれる、普通の人でした。

でも、いましたよ!頑固じじぃ!

今日ご紹介する、ドガ。気難しい、頑固じじぃって感じです。
絵のモデルをする踊り子も、馬も同じように扱う、いやなじぃさんです。

ドガの有名な作品『14歳の小さな踊り子』を、ご存知ですか?
ワシントンのナショナル・ギャラリーにあるそうです。
ドガがなくなった後、20体以上のブロンズ像が鋳造されたそうなので、世界のどこかの美術館で、この14歳の少女に出会った方もいらっしゃるのでは?

絵本は、その少女、貧しい家の娘マリーが、世界で一番有名なバレリーナになりたいと夢見るお話です。
マリーは、父親の医者代のために、ドガの絵のモデルを引き受けます。
画家として1番大切なものである目をわずらったドガの、気難しい態度。
心の優しいマリーはそのことに気付くと、突然この頑固じじぃのドガがかわいそうになったのです。
「ごめんなさい。」
そういったとき、ドガの顔に微笑が…。

この絵本にも、ドガの描いた踊り子の絵が、贅沢にも何点も紹介されています。
でも、1番最後のページを開いたとき、

どきっ!

としました。
ぜひ、手にとってごらんくださいね。

いかにも「芸術家」のイメージどおりの頑固じじぃ。
(私の勝手なイメージですが)
描きたい対象を観察したり、たくさんのスケッチをするのに夢中で、失礼な態度もたくさんしたようです。でも、困らせた人にあとから謝ることが多かったと聞くと、にくめませんね。

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絵本 翻訳者あべのりこさんから、コメントいただきました。

ピカソとポニーテールの少女―パブロ・ピカソのおはなし (アンホルトのアーティストシリーズ) と、レオナルドと空をとんだ少年 (アンホルトのアーティストシリーズ)のご紹介をしたら、翻訳者のあべのりこさんからコメントを頂きました。

日本の子供さんたちにこの素敵な絵本を紹介したいと、翻訳出版されました。
2歳の女のお子さんのママでもあります。
このブログの読者の方にとっても、翻訳者の方からのコメント、興味がおありでは?
ぜひ、前の記事にさかのぼって、コメント欄をのぞいてみてくださいね。

以下の5作品があべのりこさんの翻訳された絵本です。

ピカソとポニーテールの少女―パブロ・ピカソのおはなし (アンホルトのアーティストシリーズ) Book ピカソとポニーテールの少女―パブロ・ピカソのおはなし (アンホルトのアーティストシリーズ)

著者:ローレンス・アンホルト
販売元:ベファーナ
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レオナルドと空をとんだ少年 (アンホルトのアーティストシリーズ) Book レオナルドと空をとんだ少年 (アンホルトのアーティストシリーズ)

著者:ローレンス アンホルト
販売元:ベファーナ
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上の2冊は既にご紹介しました。
あべのりこさんの訳された「アンホルトのアーティストシリーズは、現在のところあと3冊あります。これから、順にご紹介しますので、お気に入りに出会われたらぜひ手にとって見てくださいね。素敵な絵本ですよ。

ドガと小さなバレリーナ―エドガー・ドガのおはなし (アンホルトのアーティストシリーズ) Book ドガと小さなバレリーナ―エドガー・ドガのおはなし (アンホルトのアーティストシリーズ)

著者:ローレンス・アンホルト
販売元:ベファーナ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

モネのまほうのにわ (アンホルトのアーティストシリーズ) Book モネのまほうのにわ (アンホルトのアーティストシリーズ)

著者:ローレンス アンホルト
販売元:ベファーナ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ゴッホとひまわりの少年 (アンホルトのアーティストシリーズ) Book ゴッホとひまわりの少年 (アンホルトのアーティストシリーズ)

著者:ローレンス アンホルト
販売元:ベファーナ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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絵本 レオナルドと空をとんだ少年 【芸術の秋2♪】

レオナルドと空をとんだ少年 (アンホルトのアーティストシリーズ) Book レオナルドと空をとんだ少年 (アンホルトのアーティストシリーズ)

著者:ローレンス アンホルト
販売元:ベファーナ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

芸術の秋シリーズ第2回。
今日は、レオナルド・ダ・ヴィンチです。

まだ誰も、飛行機や潜水艦を考えもしなかった頃、夢見る発明家レオナルド・ダ・ヴィンチは工房のヒミツの部屋でヒミツの研究をしていました。
彼には、ゾロという弟子がいました。ゾロに向かって、「人間は いつか 雲の中を とんで、空から せかいを みおろせるようになるよ。こんなことだって、できるんだ。」と語ったのだそうです。

この絵本は、そんなレオナルドの天才ぶりと、弟子や困ったものへの温かいまなざしを感じるお話です。

この、ローレンス・アンホルトさんのアーティストシリーズの魅力は、今までどんな偉業をなした人か、という見方しかしなかった読者にも、その芸術家の人となりの一面をのぞかせてくれるところにありますね。
私自身も、レオナルドと言うと、最近では「ダ・ヴィンチ コード」のイメージが強く、関連の本も何冊か読んだ記憶があります。作品の裏の意味を探ったり、時代背景を学んだり…。そんな楽しみ方もありますね。
でも、この絵本は、ある日常の出来事、という感じがして、とても親しみを感じます。ダ・ヴィンチも生身の人間。温かい人だったのでは?とね。

それに、なんといっても、絵本の中に贅沢に使われたレオナルド自身によるスケッチや絵画数々。
この物語に関係の深い、「飛行機械のスケッチ」と言うものもありますし、有名な「モナ・リザ」まで、載っています。

美術ファンの方だけでなく、今まで敬遠してきた方も、是非手にとって見てくださいね。

英語版はこちらです。Leonardo and the Flying Boy (Anholt's Artists Books for Children) Leonardo and the Flying Boy (Anholt's Artists Books for Children)

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絵本 ピカソとポニーテールの少女【芸術の秋♪】

ピカソとポニーテールの少女―パブロ・ピカソのおはなし (アンホルトのアーティストシリーズ) Book ピカソとポニーテールの少女―パブロ・ピカソのおはなし (アンホルトのアーティストシリーズ)

著者:ローレンス・アンホルト
販売元:ベファーナ
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芸術の秋と言うことで、アートの絵本を。
なんていうのは、ちょっとずうずうしい。私はアートなんてよくわからないのです。
画家の人生を垣間見ることのできる本を読んだり、作品の作られた背景を知ったりすることは楽しいです。でも、すごーく有名な絵画を見ても、何を感じたらいいのかわからなくなってしまうんです。
美術館というととても特別な場所で、敷居が高い感じがします。
わからないなら、入ってこないで。と言われているようで。

今日は、そんな美術館に行ってきました。しかも子連れで。歓迎されるわけはなく、すぐにマルとばっちゃんは外へお散歩に。その後、1人で少しゆっくりできました。

ご紹介する絵本は、イギリスの絵本作家ローレンス・アンホルトさんの「アーティストシリーズ」です。
訳者のあべのりこさんが、「日本の子どもたちによりよい文化環境を与えたい」との思いから、自らべファーナという出版社を立ち上げ、刊行にいたったものです。

英語版はこちらです。Picasso and the Girl with a Ponytail (Great Artists) Picasso and the Girl with a Ponytail (Great Artists)

家に帰ってさっそく絵本を読んでみました。
ん?
何か違うな。

美術館で出会ったピカソは、感情をむき出しにして次々と激しく制作を続けた芸術家。
展示してある作品を見ていたら、暗い感じのする作品が多いな~なんて思っていました。
絵本の中のピカソは、明るくエネルギーたっぷり、温かい愛情豊かな人のようです。

あ、絵を見て感じていないっていってたのに、今考えると自分なりに感じたことがあったということですね。でも、絵本の中のピカソとのギャップに、やっぱり絵の鑑賞は難しいと思うのです。

さて、絵本の中のピカソは、内気でヒミツを抱えた少女シルヴェットと出会い、すばらしいひと夏を過ごします。この間に、40点以上のポニーテールの少女の作品を作ったのだとか。
少女は次第に打ち解け、自信を持つことを知ります。
のびのびと表現できる自分に出会ったとき、ピカソとの別れが。

この少女は、現在画家となり、イギリスに住んでいるそうです。そこで、絵本の作者ローレンス・アンホルトさんに直接語ったものだとか。
ある内気な少女によって語られた、世界一有名な芸術家の一面。
へ~、そうなんだ。新発見でした。
絵本を読んでから、ピカソ展を見に行くべきだったかな。

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絵本 いいから いいから 2(に)長谷川義史

いいからいいから 2 (2) Book いいからいいから 2 (2)

著者:長谷川 義史
販売元:絵本館
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マルのお気に入りいいからいいからいいからいいからの続編です。
おじいちゃんのまねをしておでこに片手をあて、もう片方で「いいから いいから」のポーズ。
これが今までのお気に入りのポーズでした。

この続編を買うと2冊並べて、おでこのポーズとお口のポーズを交互に。
そして、今日はこの青い続編のほうを3回、緑を2回読みました。

おじいちゃんの人の良さのおかげで、前回はかみなりの親子がぼくのうちに。
今回は温泉宿で出会った…が。
前作をお読みになった方は、絵本の最後のページを見ていただくと今回のお客が誰かというヒントが。
ということは、今回の最後のページの片隅に描かれているものは、次回作の予告??
もし次回作が出たら、また買っちゃいそうです。

長谷川義史さんの、なんともいえないとぼけた絵が楽しいです。
おじいちゃんもかなりのおとぼけぶり。

 

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絵本 emily's balloon ロンパーちゃんと風船 酒井駒子

Emily's Balloon Book Emily's Balloon

著者:Komako Sakai
販売元:Chronicle Books Llc (Juv)
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酒井駒子さんの絵が大好きです。何でだろう?
子どもの絵が好きです。
ちょっと見ると少し暗い感じのする絵もありますよね。でも、なぜかすきなんです。
あったかいような気がして。

この絵本に登場するのは、小さな女の子。
表紙にあるように、風船が飛ばないように大事に指にくくってもらったんです。
お家に帰るとお母さんが、風船が飛んでいってしまわないように重石をつけてくれました。

すると、風船はただの風船じゃあなくなりました。
ちょうどお顔の横に黄色い風船がぷかぷか浮かびます。
お友達になったんです。

小さい子って、じぶんの大事なおもちゃなんかをお友達のように思って話しかけたりしますよね。
ウチのマルは、よく物に話しかけています。
「ちょっと マルちゃん、おかいものに いってくるで。ひとりで まっとれる?」
「ただいま~。さみしかった?ごめんね。」
なんていう感じです。

この絵本の女の子は、風船さんとお友達になりました。
一緒に遊んで、一緒にご飯を食べて、一緒にねんねしよう。
そう思っていたのに…。

びゅー!!っと風がふいて。

あー、マルだったらすっごく泣くだろうなー。
それでも、大好きなミッフィーちゃんがいれば、ねんねできるかな?

お話は、ちゃんとねんねできるように終わっていますので、安心して読んでくださいね。
マルも、ほっとして「よかったねー、明日も風船さんと遊べるねー」といっていました。
マルにとっては、とても身近なお話で、途中どきどきもあり、最後は安心できる、お気に入りのお話になりました。

我が家には、酒井駒子さんの絵本がいつの間にかいっぱいあります。
この絵本は、最初に英語版を手にいれ、日本語版は後から知りました。
ロンパーちゃんとふうせん