絵本 Once upon a time, the End (Asleep in 60 seconds) むかしむかし、おしまい!?
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Once upon a Time, the End Asleep in 60 Seconds: Asleep In 60 Seconds
著者:Geoffrey Kloske |
けなげなパパさんと、ぜんぜん眠くない女の子(もしかして、男の子?)のお話。
読んでも、読んでも、「もう一冊!」
パパさんは疲れているけど、読まないわけには行きません。
そこで、あっちを少し、こっちを少し。
お話を省略してしまえ!と、パパさんなりに抵抗を試みます。
すると、お話はぐ~んと短くなって、簡単に。
「もう一冊!」 もっと、簡単に。
「もう一冊!」 もっと、もっと、簡単に。
そうして、娘が眠るまで続くのでした。
というわけで、幸せに暮らしましたとさ。
おしまい…
という前書きで始まる絵本です。
前書き長すぎました?でも、大丈夫。メインのお話は、このけなげなパパさんが短くしてくれましたから。
たとえば、「3匹のこぶた」は、「2匹のこぶた」に。
2匹のこぶたがいました。
1匹は、わらの家を建てました。この子は怠け者。
もう1匹は、石の家を建てました。この子は働き者。
さて、狼が来て、わらの家を飛ばしました。
ぶたたちは、石の家に隠れました。
「でてこないと家を吹き飛ばしちゃうぞ~!」
「やだよ!」
狼は、家をとばせなかったので、去っていきました。
2匹はずっと仲良く暮らしましたとさ。
おしまい。
という具合。
こんな感じで、見開き2ページに1話。
おなじみのお話の、超ショートバージョンが6話も楽しめます。
やれやれ。
と思いきや、この眠りたくない子供、まだまだ寝てくれそうにないのです。
後半は、けなげなパパさんはアレンジした、マザーグースの歌たち。
思い切ったアレンジで、娘を眠らせようと必死です。
最後のページ、2時40分をさした時計の横で、パパと娘はばったり倒れこむようにzzz...zzz...
この絵本、ウチのけなげなおとうちゃんとマルの間に繰り広げられる、毎晩の攻防を思い出させます。おとうちゃんは、こくりこくりと、船をこぎながらの読み聞かせ。マルは、「おとうちゃん、違うよ!」なんて突っ込みを入れながら、「もう1冊!」「もう1冊!」
あなたの家でも、こんな光景が見られるのでは?
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