絵本 感情

絵本 At School かあちゃん、なやんでます。

At School (Oxford Reading Tree) Book At School (Oxford Reading Tree)

著者:Roderick Hunt
販売元:Oxford University Press
Amazon.co.jpで詳細を確認する

最近ウチでは、おやすみ前の絵本に時間がありません。
マルが、「本は読まん!」「赤ちゃんになって、抱っこで寝る!」というからです。

幼稚園が始まって、およそ1ヶ月。
始めの2日ほどはバスに乗るときに泣いたのですが、その後は元気に行くことができていました。
「おかあちゃん、きょうねえ お弁当がとってもおいしかったから、ぜ~んぶ食べちゃったよ!」といって、楽しそうに園での様子を聞かせてくれたのです。
親が思っているより、あっさりとしたものだな~・・・。と、ちょっぴり拍子抜け。

ところが、ゴールデンウィーク直前に、風邪を引かせてしまい、40度の熱が。
仕方なく2日間お休みしたのです。

休みが明けたらもう、「幼稚園、いきたくな~い!!!」「お家に おりた~い!!!」
次の日からゴールデンウィークだったので、とにかく無理やりバスに乗せました。

ゴールデンウィーク明けからは、とっても大変。
毎朝、着替えや歯磨きや食事、トイレまで拒絶して、全身で抵抗を示すマル。
あんなに食べることが大好きなのに、お弁当を開きもせずに帰ってきます。
トイレも1日中我慢して帰ってきます。
きっと頭では行くべきだとわかっているのでしょうが、心ではもっともっと甘えた~い!なのでしょう。

それで、お家では「抱っこ~、抱っこ~」と、赤ちゃんになりたいのです。

時間がたってみれば、「あ~、そんなこともあったな~。」と思えるのでしょうが、私自身のマルへの接し方に問題があるのでは?と、悩む日々です。
愛情を注いでいるつもりでも、子どもから見たら、実感できていないこともあるってどこかで読んだこともあります。
十分に愛情を受け取って、親を信頼し、離れていても自分に自信を持てる子は、自然に親から離れていくことができるのだと思っています。ということは、マルが十分に受け取ったと実感できるまで、いろいろ悩んでやってみるしかありませんね。

でも、子どもって不思議で、そんな風にトイレと食事を拒否していながら、それ以外のお遊びは楽しんでいるようです。
帰ってくるときはにこにこで、バスから降りてくると「今日ねえ、せんせいとウサギさんにえさあげたよ。」なんて報告してくれるんです。

すご~く心配で悩んじゃっているというわけではないのですが、それでも今までの子育てを振り返り、これからの進み方を考えさせられる機会になりました。
みなさんのおたくでは、こんなことはありませんでしたか?
アドバイスなどあれば、ぜひ。

今日ご紹介する絵本は、At School (Oxford Reading Tree)です。Oxford Reading Treeは、英国の小学校でも多く取り入れられている教材として知られていますね。文字のない絵だけのものからスタートして、使用する単語や表現、文章の量もレベルが少しずつ上がっていく、シリーズ絵本です。
At Schoolは、その中でも絵だけのもの。
CDつきのものもあるので、参考にされてもいいと思いますし、お家の方とお子さんと自由に想像してお話を作っていくこともできますね。

主人公のKipperは、始めて学校へ行く日です。
イギリスの小学校(primary school)は、5歳から始まるそうですので、日本では幼稚園、保育園の年齢ですね。
朝、ママが学校まで送っていったときは、「行きたくないよ~!!」だったのに、いつの間にか楽しくなってきたようですよ。
最後のページでは、「帰りたくないよ~!!」

「帰りたくないよ~!!」とまでは行きませんが、「楽しかった」といって帰ってきてくれることが、おかあちゃんの励みです。
朝の大泣きの儀式、いつまで続くのやら…。

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絵本 ella エラ―エレガント・エレファント―【女の子絵本】

Ella the Elegant Elephant Book Ella the Elegant Elephant

著者:Carmela D'Amico,Steve D'Amico
販売元:Scholastic Trade
Amazon.co.jpで詳細を確認する

いつまでも赤ちゃんだと思っていたマル。
今年の春、いよいよ幼稚園に入ります。

昨年の秋に入学の手続きをしてから、月に一度の「導入保育」という時間が取られています。
マルはこの日をいつも心待ちにしていて、朝からわくわくして出かけます。

教室のお子さんたちの後ろで、授業参観のように保護者と一緒に座ります。
先生が絵本や紙芝居を読むときに、「では、後ろの小さいお友達も一緒に座りましょう~」と声をかけられ、お姉ちゃんたちが迎えに来ます。
すると……。
「マルちゃん、おかあちゃんがいい~~~~!!!うぇ~~~ん!」

本当の幼稚園は、おかあちゃんがいないものなんだよマル。
本番が心配です。
一旦入ってしまえば、親の心配もよそに園生活を楽しんでくれることでしょうね。

さて、今日の絵本は象のエラちゃんのおはなし。
ママが新しいパン屋さんを開くので、知らない町に越してきました。
お家もパン屋さんも気に入っているのですが、もうすぐ始まる学校が心配。
お友達、できるかな~?

お引越しの荷物の片づけを手伝っていると、埃っぽい箱からお帽子がでてきました。
おばあちゃまが、エラにくれた「幸運の帽子」です。
かぶってみて、鏡の前に立つと…。
「気に入ったわ!大好き!!」

そうして、「幸運の帽子」をかぶって学校へ。

学校から帰ったエラにママが「どうだった?」と聞くと「さいあく」という答え。
マルの園生活が最悪だったとしたら!!
ママは動じません。「かわいいエラ、ママにはわかってるわ。きっとステキな学校生活になるって。」

エラがどんな風にして新しいお友達を作ったかは、ぜひ読んでみてくださいね。
イラストがとってもかわいらしくて、女の子ママの心をぐっとつかむ気がします。
表紙のイラストは、「幸運の帽子」を見つけたときのエラちゃんです。

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絵本 <バレンタイン>SNEGGLE PUPPY!かわいいベビーちゃん♪

Snuggle Puppy: A Little Love Song (Boynton on Board) Book Snuggle Puppy: A Little Love Song (Boynton on Board)

著者:Sandra Boynton
販売元:Workman Pub Co (J)
Amazon.co.jpで詳細を確認する

バレンタインというと、男女の間の恋愛だけを取り上げる日本。でも、LOVEって、そんなに小さな範囲だけを表す言葉じゃないですよね。

う~~~!かわいい私のベビーちゃん。
あなたってほんと、さいこうよ!!
そのままのあなたが、だいすきよ!
することなすこと、だいすきよ!
ふわふわのかわいいベビーちゃん、だいすきよ!

親ばか…でしょうが、「マルちゃんって、なんてかわいいの~!」なんて感じることがあります。
「マルちゃん、かわいい!」っていうと、「おかあちゃん、かわいい!」って言ってくれるんですよ。そこがまた、かわいいのです。

この絵本は、小さな子供と一緒にクッキーを焼きながら、「う~~~!かわいい私の…」と歌いだすハッピーなママのお話です。
イラストも英文もシンプルで、かわいらしいので、読んでいると自然に微笑んでしまいます。
本当にハッピーな気分になれる絵本です。

いつも、「なんてかわいいの~!」とはいかず、悪さもするんですが、そんなときは

Everything about you is especially fine!

I love what you are.

I love what you do.

という言葉を思い出して・・・。

Sandra Boyntonのとぼけたイラストが好きで、いつの間にか何冊も集めてしまいましたが、これは一番最初に出会ったもの。赤いハートであたたかい気分になってくださいね。

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絵本 5さいってたいへん 書店に積まれました!!

118_085 じゃじゃ~ん!書店の売り場に「5さいってたいへん」がたくさんならびました!

こちらは、いまじんウイングタウン岡崎店です。ヤマムラ店長さんと絵本売り場ご担当のカワグチさんです。

近々、この書店で読み聞かせイベントをやらせていただくのですが、出版社から商品を送ったとの連絡があったので、見に行きました。
お店はお客様がいっぱいで、忙しそうだったのですが、笑顔で写真撮影に応じてくださいました。ありがとうございます!

そして、店長さんのブログ にもとってもすてきな記事を書いてくださいました。恥ずかしながら、えほんかあちゃんの写真まで…。

118_080 うれしくなって、マルもいっしょにパチリ。ちょっと緊張気味です。

さて、いよいよイベントが近づいてきました。どきどきです。
たくさんの方に遊びに来ていただきたいな~と思っています。

ふだんの教室では、1クラスの定員が6人なので、たくさんの人に絵本を読むのは初めてです。楽しんでいただけるかな。

5さいってたいへん―どうやってぼくをそうじゅうするか Book 5さいってたいへん―どうやってぼくをそうじゅうするか

著者:ジェイミー・リー・カーティス
販売元:バベル
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絵本 <バレンタイン>What is Valentine's Day?

What Is Valentine's Day? Book What Is Valentine's Day?

著者:Harriet Ziefert
販売元:Sterling Pub Co Inc (J)
Amazon.co.jpで詳細を確

ちょっと気が早いかもしれませんが、バレンタインのお話。

バレンタインというと「愛」です。「愛」って、男女の間のことだけじゃなくて、家族の間や友情の中にも見られるものですよね。日本のバレンタインは、主に男女の間で、しかも女性から男性へという限定でチョコレートをプレゼントする日と決まっています。もともとの起源はどこにあるのでしょう?世界中でチョコレートが贈られているのでしょうか?

3世紀のローマでは、暴君クラウディウス2世が統治していました。彼は、最強の軍隊を組織するには、未婚者のほうが適していると考え、結婚を禁止したのです。しかし、その考えにそむいた、バレンティヌスという聖職者が、愛し合う男女の結婚を秘密で執り行っていたというお話があります。ある言い伝えによれば、これがバレンタインの始まりだといわれています。このバレンティヌスは、後に投獄され処刑されてしまいます。その日が2月14日だったことから、バレンタインデーが祝われるようになったのだそうです。

アメリカやイギリスと日本と違うのは、女性から男性にプレゼントするだけではなく、家族、友人も含めて気持を伝えたい人にカードを贈るのです。もちろん、恋人にチョコレートやバラの花などを贈る人もいますよ。その他の国ではどうなんでしょうね?
 
今日ご紹介したバレンタイン絵本は、学校でバレンタインデーについて学んだリトル・マウスちゃんが、大好きな先生やお友達、そしてパパやママにバレンタインカードを贈るお話です。シンプルなお話ですが、フラップをめくる仕掛け絵本になっているので、小さなお子さんでも楽しんで読むことができます。イラストはほのぼの系でかわいらしいですね。

日本では、気持を伝えるためにカードを贈る習慣があまりありませんが、高価な贈り物よりも気持がこもっていてすてきな習慣ですよね。

小さなお子さんでもすぐに真似できることですから、ウチの教室でも2月になったらバレンタインカードを作るんです。ご両親やおじいちゃま、おばあちゃま。兄弟やお友達にも。「時間がないからそのくらいにして~!!」と心の中で思うのですが、「せんせい、もういっこ作ってもいい?おじいちゃんにもあげたいの。」なんていわれたらダメとは言えません。

去年ミミズが這ったような字を一生懸命に書いていたことを思い出します。今年は進歩しているでしょうか?そして、何枚書くつもりかしら?

みなさんのおたくでも、大好きな人へのカード作り取り入れてみては?

 

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絵本 販売開始!5さいって たいへん -どうやって ぼくを そうじゅうするかー

Book 5さいってたいへん

著者:ジェイミー・リー カーティス
販売元:バベル
Amazon.co.jpで詳細を確認す

5_2 できました!私が翻訳していた絵本が!

出版元のバベルプレスのサイトでは、販売を始めています。今月中にご注文いただくと、送料無料だそうです。そして、アマゾンでは予約が始まりました。

あ~、長かった。7月ごろにこのお話があって、それ以来、半年かかったんですね。翻訳って本文を訳せばお仕事は終わりって思っていましたが、フォントが気に入らないとか、イラストと文字のレイアウトが気に入らないとか、いろいろわがまま言いまして、あれにもこれにも口出して、手も出したりして…。
しまいには、DTPもおとうちゃんにやってもらいました。タイトル文字も、おとうちゃんに作ってもらいました。
ありがとう、おとうちゃん!

初版の部数には限りがありますので、みなさんのお近くの書店には置かれていないかも知れません。そんなときは、どうかお取り寄せをお願いしてみてください。みなさんがたくさん問い合わせをしてくださると、「じゃあ、うちの店にも置いてみるか」っていうことになるかも。または、上記のネット書店でも購入できますので、どうぞご利用ください。

とっても気に入って翻訳することになったこの絵本、ぜひたくさんの方に手にとって読んでいただきたいと思います。
楽しくて、前向きな気分になれるお話と、いたずら心満載のイラストで、きっと笑っちゃいますよ。

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絵本 THANKSGIVING IS... だれに「ありがとう」を言おうかな?

Thanksgiving Is . . . Book Thanksgiving Is . . .

著者:Gail Gibbons
販売元:Holiday House (P)
Amazon.co.jpで詳細を確認する

10年以上前のことです。翌年結婚を控えていた私は、「いましかない!!」と、アメリカへ。たった1ヶ月でしたが、自分で稼いだお金で行ったのですから、無駄にしないようにと力んでいました。

今振り返って見ると、たった1ヶ月で英語力が飛躍的に伸びるわけではありません。ホームステイしてアメリカ人の家庭で過ごす時間や、旅先で仲良くなったいろいろな国からきた人たちとの出会い、日本とはまったく違うその空気そのものを経験できたこと。それが一番の宝となりました。

そのときに初めて知ったのが、サンクスギビングというアメリカの祭日です。
昔、歴史の授業で習ったことを思い出してください。1620年、イギリスからメイフラワーという船に乗って移り住んだ人たちのこと。
彼らが始めての冬を乗り越えるのは、並大抵のことではありませんでした。そのとき、もともとアメリカ大陸に住んでいたネイティブアメリカンの人たちが、耕作や狩りの仕方を教えてくれたり、食料を分けてくれたりしたのだとか。そうして乗り越えた翌年、豊作に恵まれた彼らは、お礼にネイティブアメリカンの人々を食事に招待したのだそうです。
それ以来、秋の実りに感謝して、ネイティブアメリカンの人々の友情に感謝して…。Thanksgiving Dayという日を祝うようになったのだそうです。
1863年にリンカーン大統領によって、11月の第4木曜日が国定休日に制定されたそうです。この日から週末まで、木金土日と4連休。国民は大移動して家族が集結するそうです。道は込むし、飛行機のチケットは取れない…。お盆みたいですね。そうして、親戚中が集まってターキー・ディナーをいただくんですね。
(ちなみに、カナダでは、10月の第2月曜日に祝うそうです。)

こんなことを、全く知らなかった私。サン・フランシスコ郊外に住む親戚のおじさんの家に滞在中でした。
レストランに連れて行ってもらって、ターキーとパンプキンパイのディナーをご馳走になったり、テレビでNYメイシーズの派手なパレードを見たり、おじさんと一緒にアメリカンフットボールの試合を応援したりして、アメリカの人たちがどんな風にこの日をすごすのか、体験しました。

今日の絵本は、そんな歴史や現在のアメリカの家庭での祝い方をわかりやすく説明しています。フットボール観戦の絵もありますよ。
日本では、あまり知られていないし、ハロウィーンが終わるとすぐクリスマスみたいなイメージがありますが、ちょっとこのサンクスギビングも楽しんでみませんか?

ウチの英語教室では、自分が「ありがとう」を言いたい人にカードを書くことにしています。「おかあさん、おいしいお弁当ありがとう」とか、「おとうさん、いつもお仕事ありがとう」とか…。何でもいいんです。それで、パンプキンパイを食べてお祝いします。
「ありがとう」の気持ちを伝える日として、楽しむつもりです。
みなさんもどうですか?

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絵本 Tell Me Again About the Night I Was Born ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと

Tell Me Again: About the Night I Was Born Book Tell Me Again: About the Night I Was Born

著者:Jamie Lee Curtis
販売元:Harpercollins
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと 
偕成社さんから坂上香さんの翻訳で日本語版も出ています。

さて、ジェイミー・リー・カーティス&ローラ・コーネルのほかの作品をご紹介しましょう。

最近、私がジェイミー・リー・カーティスとローラ・コーネルの絵本、It's Hard to Be Five: Learning How to Work My Control Panel
It's Hard to Be Five: Learning How to Work My Control Panel を翻訳していることは、みなさんにお話しましたね。

こちらは、パパやママの子供さんに対する深~い愛情をテーマにしています。
その前に、断っておかないといけないことは、このパパとママは自分のおなかで赤ちゃんを育てられなかったって言うこと。
でも、決して深刻になったり隠し事めいたことにならない、明るい希望にあふれたおはなしに仕上がっています。
それもそのはず。
ジェイミー自身が2人の子供たちを養子として迎え、愛情たっぷりに育てているんですから。

主人公の女の子は、自分が生まれた日のことを聞くのが大好きです。
「ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと」
といって、何度もこのお話を聞いているんです。もうすっかり覚えてしまって、自分でもお話できるくらいなのに、ママやパパの口から聞きたいのですね。

生まれた知らせの電話が鳴った夜、パパがグーグーいびきかいていたこと。
お家につれて帰るとき、誰かが近くでくしゃみしたら、じろっとにらみつけたこと。。。

そんなユーモアも交えながら、パパとママの心の中を率直に語る場面も。
二人が手を握り合って病院に到着したとき、とっても不安になったこと。
初めてその手に抱いたとき、うれしくて涙が出たこと。

ママはおなかの中で赤ちゃんを育てられなかったから、若くて自分で赤ちゃんを育てられたかった人が、おなかの中で育ててくれたこと。
その人が、生んでくれたまま。
ママとパパが私を養子に迎えて家族になってくれたママとパパだってこと。

作者のジェイミー・リー・カーティスやイラストレーターのローラ・コーネルについてもっと知りたい方は、ぜひえほんかあちゃんの英語絵本を翻訳しています。」作者ジェイミー・リー・カーティスって、どんな人?を読んでくださいね。
え、ジェイミーにも養子の兄弟がいたの?と新発見が!
 

さて、養子をテーマにした絵本の記事を以前にも描いたことがあります。こちらは、英語絵本を子育てに取り入れていらっしゃる方にはおなじみのカレン・カッツさんの絵本 です。
こちらも愛情たっぷりのお話。
興味のある方は両方どうぞ。


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絵本 OLIVIA オリヴィア 【女の子絵本】

Olivia (Caldecott Honor Book) Book Olivia (Caldecott Honor Book)

著者:Ian Falconer
販売元:Atheneum
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ウチのマルは、父親のことを「おとうちゃん」と呼んでいます。でも、甘えるときだけ、「ぱ~ぱ~」になるんです。

オンナって!

そして、最近のマル、「ぱぱ」が大流行なんです。
「マルちゃん、おトイレ行く?」「ぱぱと~」
「マルちゃん、お風呂入って寝ようか?」「ぱぱと~」
「マルちゃん、早くパンツはきなさい!風邪ひくよ!」「だって~、ぱぱも はだかんぼじゃん」
何でも、ぱぱと一緒がいいのです。
当のおとうちゃんは、この流行がいつか去ることを恐れています。

さて、オンナって!
今日のお風呂の後、おとうちゃんが、
「風呂から出て、服を着せとったら、パンツも肌じゅばんも全部脱いで、もう一回別のを着させられた」
と言っていました。

そんな、「小さくても女の子」の気持ちをよ~く表した絵本が今日ご紹介の "OLIVIA"です。
OLIVIAちゃんは、周りのみんなをくたくたにさせて、しまいには自分もくたくたに。
でも、けっしてお昼寝なんてしないんです。だって、ぜんぜん眠くなんかないんだもん!!
そして、お洋服を選ぶときには、持ってる服ぜ~んぶを着てみないと決まりません。

ところで、この絵本を既にごらんになった方はもうご存知でしょうが…。
私は、前から何度も読んでいたのに、意識していませんでした。
それは、エドガー・ドガの踊り子の絵 "Ballet Rehearsal on the Set"が使われているということです。
OLIVIAちゃんがお母さんと一緒に美術館へ行く場面がありますが、踊り子の絵を見て自分もバレリーナになった空想をしています。その踊り子の絵が、あのドガの絵だったんです。
最近、ドガを紹介する絵本を通して、ドガを少し知る機会がありました。
そして、改めてOLIVIAを読んでみたとき気付いたんです。
今まで気付かなかったなんて、もったいなかったですね。
もうひとつ、ジャクソン・ポロックというアメリカの画家の "Autumn Rhythm #30"という作品も出てきます。
これは、OLIVIAがお家に帰ってまねして壁画を描いた、あの絵です。

私は、この壁画を見つめるママの表情が気に入っています。
同情します。でも、笑えます。

さて、女の子のママはたいへんです。それでもやっぱり楽しいです。
このおしゃまな姿のままとどめておきたいくらい。

お着替え事件のあと、またぱぱにべったりのマルは絵本をお願いしていました。
「マルちゃんね、これが終わったら、もういっこ『りんごがたべたい ねずみくん』読んで ほいで寝るでね。」
「もういっこぐらい 読んでも いい?」
「さっき、これで終わりって言っとったじゃん」
「マルちゃん、もういっこ 読んでもいいかな~って思って。」

おとうちゃんにはかわいそうでしたが、マルの気が済むまでやらせておきました。
マルは、おとうちゃんは絶対断らないと知っているのです。

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絵本 CTP絵本:Character Builders, Set 1どんな自分になりたいかな?

Character Builders, Set 1: Doing Right and Trying Hard Book Character Builders, Set 1: Doing Right and Trying Hard

著者:Regina G. Burch
販売元:Creative Teaching Press
Amazon.co.jpで詳細を確認する

こちらは、英語子育てをしていらっしゃるご家庭では人気のCTP社から出ている絵本セットです。
大人でも知らなかったような、ちょっと難しい単語が出てきたりして、敬遠している方もあるのではないでしょうか?

1冊目の "Never give up" にさっそく出てきます。
"perseverance"

こんな難しい単語、受験生の頃に見たっきり?それとも、初めてお目にかかるかも?

でも、大丈夫。絵本ですから、どんなストーリーかっていうことは、子どもさんでもわかります。
「次はどうなるかな?」と推測したり、「Aちゃんなら、どうする?」と自分のこととして考えながら、内容を理解していきます。
しかも、お話が歌になっているので、CDを聞いているうちに覚えて口ずさんでしまうのは、他のCTP絵本と変わりません。むしろ、CTPのLearn to Readシリーズよりも、CDが楽しいので聞いていて苦痛なく覚えることができるかもしれません。

教室では、普段CTPのLearn to Readシリーズを使用しています。でも、最近気分を変えてみたくなり、このCharacter Buildersシリーズを取り入れてみることにしました。
そうしたら、大当たり。生徒さんも新鮮な気分で楽しめるようで、期待していたより早く進んでいます。
一人一人好きな絵本を選んで、毎回2冊くらい発表することになっているのですが、1週間に2冊ずつ覚えてきて、1ヶ月もしないうちに全部歌えるようになってしまいました。
これで終わりではなく、同じ本を何回も読むし、以前から読んでいるLearn to Readの中からも繰り返し読むので、じっくり時間をかけて定着させていきます。

CTP絵本は、CDが付いていて、歌やチャンツになっているので、繰り返し楽しんで読むことができるところが気に入っています。
音源つきを探していて、まだこのシリーズを試していらっしゃらない方は、1度手にとって見てはどうですか?

ちなみに内容は、
Never Give Up
Dare to Have Courage
Would It Be Right?
Think Before You Act
Following th Rules
Telling the Truth

の6冊に、CDが、上の画像のかわいいイラストのBOXに入っています。CDには、歌、カラオケ、朗読が入っています。
Learn to Readと違って、歌、カラオケ、朗読が別のトラックに入っているので、編集したり教室でカラオケだけを使って生徒さんと歌ったりするのにも使いやすいです。

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絵本 YOKO'S World of Kindness 初めて園に行く日

Yoko's World Of Kindness: Golden Rules for a Happy Classroom Book Yoko's World Of Kindness: Golden Rules for a Happy Classroom

著者:Rosemary Wells
販売元:Hyperion (Juv)
Amazon.co.jpで詳細を確認する

日本での新年度は4月からが普通ですが、最近アメリカに住んでいる方と知り合い、息子さんが初めてのキンダーの日を迎えられたそうなので、この本をご紹介します。

この絵本の中には、6つの物語が入っています。その中の第1話ををご紹介します。

GOLDEN RULE THE FIRST
Mama, Don't Go!
It is not easy to say good-bye.
But the one who loves us always comes back.


 
たいせつなこと 第1話
「ママ、いかないで!」
バイバイするのは さみしいね。
でも、だいすきな ひとは かならず かえってくるんだよ。

ヨウコは初めて学校に行った日、ママから離れることができません。
ママは一日中教室の後ろでヨウコを見守りました。
次の日も、次の日も…。

友達のティモシーは
「ママっていうのは かならず もどってくるんだよ。」
って言うけど、不安なんです。

ママはお家に帰れるかな?

この絵本の場合は、子どものほうがママから離れなれないんだけど、反対のこともありますよね。子どもさんが喜んで園に行くのを見て、なんだかさみしくなっちゃったりして。
成長を喜ぶべきなんでしょうけれど、ママは置いてきぼりのような気持ちに。

でも、ヨウコもそうだったように、新しい社会に入って、新しい友達もでき、先生やクラスメイトを信頼して楽しい時間を過ごしているのなら、ママのわがままを言うわけにはいきませんんね。

ウチのマルは、来年幼稚園です。もうすぐ願書提出です。
最近まで、幼稚園に入れるか、もう一年ウチで一緒に過ごすのがいいか、迷っていました。
でも、ここならと思える園に出会い、来年から入ることにしたんです。
ヨウコのママのように、落ち着いてマルを見守ることができますように。
マルが平気なのに、私が泣いたりしませんように。

この絵本、ヨウコというネコの女の子が主人公。ママを見ると、あれ?着物(もどき)を着ています。日本人という設定なんですね。

次回も、もう少しRosemary Wellsとこの絵本についてお話しましょう。

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絵本 When Sophie Gets Angry - Really, Really Angry頭にきた!!のとき

When Sophie Gets Angry - Really, Really Angry (Scholastic Bookshelf) Book When Sophie Gets Angry - Really, Really Angry (Scholastic Bookshelf)

著者:Molly Bang
販売元:Scholastic Trade
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この固く結んだお口。
にらみ据えたお目目。
ふくらませた鼻の穴。
あたし、おこってるんだから!!

2歳5ヶ月のウチの娘マル。
彼女には、Rちゃんという大好きなお友達・ライバルがいます。
Rちゃんも2歳4ヶ月。ちょうど同じお年頃。

いつもは、穏やかで、おっとりした感じのマルですが、
相手がRちゃんとなると、ライバル心がむくむくと…。
毎回会うたびに1度は喧嘩になって、
どちらか一方、または両方がおお泣きすることに。
この絵本は、そんなときのマルとRちゃんの喧嘩を思い出させます。

初めてご覧になるときは、気をつけて。
びっくりするような怒りの表現です!
画面から火が噴出してくるかって感じ。
さすがのマルもRちゃんも、それほどは激しくありません。

「頭にきた!!」のとき、あなたならどうする?
どうしたら、ふだんの落ち着いたあなたに戻れるかな?

マルがもう少し大きくなったら、そんなこと話せるかな。

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